ノートパソコンに必要な機能・不要な機能

投稿日時:2010年6月5日

最近のノートPCのカタログを見ながら、暫く見ない間にノートも随分と高性能化、価格下落したなと驚きました。
つい1,2年前まで、Core 2シリーズを積んだノートというと安くて7,8万くらいからだった気がしますが、最新のCore iシリーズを積んだノートでも、最近は5,6万くらいからで買えてしまうんですね。
その昔Athlon XP、メモリ256MB、HDD 25GBのノートを十数万で買った我が家は何だったんだっていう・・・

さておき最近のノートPCではWiMAXやらワンセグやら、何かと多彩な機能を搭載したモデルが多いのですが、二年程前にInspiron mini 12というノートPCを買って以来、使っているうちにだんだんとノートPCに必要な機能と不要な機能というのが分かってきた気がします。
もちろん人によって異なるとは思いますが、自分なりにまとめてみました。

必要・できれば欲しい機能

  1. ある程度のCPU性能
  2. 低消費電力でもそれなりの性能を持っているAtomですが、やはり最近の一般的なCPUには劣っている感が否めません。
    文書作成程度にはそれほど事欠かないでしょうが、リッチコンテンツを多用したウェブサイトを閲覧するときなどには力不足を感じます。
    HD動画の再生などには、GPUの再生支援が必須になるでしょう。

    それらを鑑みると、やはりマルチコアCPUが適当になってくるかと。
    ハイパースレッディングとかもありますが、やはりネイティブのマルチコアが望ましいでしょう。
    低消費電力性との兼ね合いが難しくなりますが、作業効率を優先するならやはりそこそこのCPUは必要です。

  3. メモリ2GB以上
  4. 前述のマルチコアCPUとも被ってくる話ですが、同時並行で作業することが多くなる分、相応のメモリは必要です。
    以前は1GBで十分かなと思っていたのですが、2GB程あればページングもオフに出来るレベルですし、これくらいの容量があった方が良いでしょう。

  5. SSD
  6. 最近は割と価格もこなれてきましたし、そろそろ主流にしてもいい頃でしょう。
    容量に不安も残りますが、母艦として別のメインPCがあるならそれ程問題にならないのではないかと思います。
    またノートPCは電源のON/OFFが頻繁になりがちですので、スピンアップで大きな負担がかかるHDDに比べ、精神衛生上もSSDの方が安心できます。
    またHDDを選択するのであれば、容量は120GBもあれば十分です。
    ただし1.8インチのHDDは避けた方が良いでしょう。低消費電力性は高いのですが、アクセス速度に難がありますし、供給しているメーカーが少ないなど不安要素が残ります。
    これはInspiron mini 12を買ってから反省した点です。

  7. 画面サイズ・解像度
  8. ネットブックには10インチ以下の物が多く、解像度も小さめの800×600(SVGA)や変則的な1366×768(FWXGA)が多いようです。
    小さいモニタでチマチマやっても作業効率は上がりませんし、最近のサイトもある程度の大きさの解像度向けにデザインされていることも多く、SVGAでは表示が崩れてしまう可能性もあります。
    動画を見るにしても、クオリティを下げないためにはある程度のサイズは必要です。
    これらを考慮すると、12インチと1200×800(WXGA)ぐらいが妥協点のようです。
    12インチ程度であれば可搬性にそれ程影響はないですし、割と気軽に開けます。
    逆に12インチを超えると持ち運ぶ際にかさばることが多くなりますし、新幹線など公共の場で開く際に若干ためらってしまう気がします。
    WXGAの良いところは縦に800ピクセルある点で、ブラウジングの際などに表示できる情報量がSVGAやFWXGAとは大分異なります。

  9. 無線LAN
  10. これについては言わずもがな。
    メインPCがある自宅の中でもノートを使ってしまう快適性の一つには、やはり無線LANがあるでしょう。
    ただ対応規格についてはb/gだけでも十分かも知れません。
    nも普及してきているとはいえ、そもそもそこまでの速度が必要なのかと思ったり。
    ただ家庭内サーバーのメディアファイル再生したりする際には、それくらい必要なのかも知れません。

  11. カードリーダ
  12. 最近じゃ付いていない機種を探す方が大変でしょうが・・・
    それ程スペースも取りませんし、あるに越したことはないでしょう。

どちらともいえない機能

  1. バッテリの持ち
  2. Atom搭載ノートのバッテリ駆動時間は大容量バッテリを使えば数時間はザラ、モノによっては10時間を超えることもありますが、最近は果たしてそれ程必要なのかと疑問になってきました。
    Inspiron mini 12を買った当初は、長い方が良いだろうと思ってオプションの6セルバッテリを買ったのですが、7時間もコンセントが無い環境にいることはほとんど無いということに今更気付きました。
    世の中、結構いろんなところにコンセントがあるものです。
    個人的な考えですが、2,3時間も動けば十分です。

  3. Bluetooth
  4. ワイヤレスマウス、ヘッドセットなど多様な機器を利用できるBluetoothですが、以外と利用する機会は少ないものです。
    人によるとは思うのですが、対応機器が少ないせいか、なかなか使わないんですね。
    BTのワイヤレスマウスを使えばUSBポートの節約になるんですが、USBポートも3つくらいあればそうそう埋まることはないんじゃないかと。
    もっとも、オプションでBTを付けてもせいぜい1000円~2000円程度しか変わらないので、どうせなら付けておいて良いかもしれません。

  5. ウェブカメラ
  6. こちらもなかなか使わない機能です。
    ぶっちゃけビデオチャットってそんなにする機会あるもんですかね?
    あるに越したことはないのかも知れませんが、無いなら無いで気にする必要はないでしょう。

不要な機能

  1. ワンセグ
  2. これも人によりけりでしょうが、そんなにしょっちゅう見ないと思うんですね。
    それにUSB接続のスティック型チューナーもありますし、それらを必要に応じて使えばいいわけで何も内蔵にする必要はないかと。

  3. 通信各社独自の通信モジュール
  4. イーモバイルとかWiMAXとかの通信モジュールの事ですね。
    事前に契約すると決めているのなら話は別ですが、利用する気もないのにモジュールばっかり付けてても邪魔なだけです。
    それにサービス終了したら何の役にも立ちません。
    もしかしたら通信各社がモジュールを付ける代わりにPC自体の値段を下げてくれるような取引をしているのかも知れませんが、それを差し引いてもねえ・・・

他にも色々考えていたのですが、忘れてしまいました。
長くなってきましたし、またその内まとめてみましょう。
どうも国産のノートPCは色々要らない機能を付けて、結果的にDELLやHPに比べてコストパフォーマンスが堕ちている気がします。
そもそもノートPCを使っている時点で、出来る作業というのはある程度制限されているわけで、だからこそシンプルさが求められていると思うのですが・・・
この辺に日本の携帯電話が世界で通用しない理由もあるんじゃないかと思う昨今です。

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